様々な機能性を持たせた高品質なメッキ皮膜をご提供するため、品質管理・工程管理の徹底に力を入れています。 各種メッキは加工する前に、専用のQC工程表や加工指示書が発行されます。日報や加工指示書には、製品の受入検査からメッキ加工、出荷検査まで各工程での検査記録が残されているので、完全にトレーサビリティーが取れています。お客様には出荷検査成績書をお渡して品質保証させて頂いております。
メッキ加工・製品の治具がけ 治具と呼ばれる器具に、製品同士がぶつからないように製品を取り付けます。「ひっかけ」や、治具の形状がタコの足に似ていることから「タコ掛け」と呼ばれることもあります。 また、「治具」は「冶具」と表記されることもあります。
メッキ加工・脱脂工程 金属製品には、防錆や切削性・加工性などの向上のために、油脂が使われています。しかしメッキ加工をする前に、油を完全に取り除いておかないと密着不良の原因となります。密着不良の80%はメッキ前処理不良が原因と言われます。当社では、このメッキ前処理に力を入れています。 脱脂工程は、製品についている油を取るために行います。 製品素材や油のつきの具合にあわせて、脱脂液の選定を行い温度や時間を調整します。 超音波洗浄機を併用する時もあります。
メッキ加工・水洗工程 脱脂工程で使った薬液を次の薬液槽に持ち込まないようにするために行います。水洗工程後の水の滴り具合を見て、脱脂工程の出来具合を確認することも重要なポイントです。 脱脂が不十分な場合、製品が水をはじくため、もう一度脱脂の時間を延長したり脱脂温度を上げたりして、完璧に脱脂できるまで次工程へ進みません。 超音波洗浄機を併用する時もあります。
メッキ加工・酸浸漬工程→水洗 素材を活性化させ、メッキをつきやすくするために行います。また、製品表面の錆、溶接スケール、酸化スケールおよび熱処理皮膜などを除去します。素材によって、塩酸や硫酸など使い分けます。
メッキ加工・電解脱脂工程 浸漬脱脂で取り除くことのできない、微細な凹凸面に付着したバフカスや焼き入れのスケールを、多量のガスの圧力で取り除くために行います。仕上げ脱脂と呼ばれることもあります。 製品素材によって、脱脂液の選定を行い、温度や時間を調整します。
メッキ加工・酸活性工程→水洗 メッキ前に素材を活性化させ、メッキを付きやすくするために行います。鉄系・硫黄快削鋼・銅合金など素材にマッチした活性化を行います。
メッキ加工・無電解ニッケル工程→水洗 ようやくメッキが始まります。要求される膜厚により時間を決めます。メッキの種類が変わっても、メッキ前の前処理やメッキ後の後処理に、大きな違いはありません。
メッキ加工・乾燥工程→完成→最終検査 メッキの密着テスト、外観検査や蛍光X線メッキ膜厚装置を使った膜厚測定を行っています。検査成績書などご入用の場合はお気軽にお申し付けください。
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